【オススメ漫画】リエゾンーこどものこころ診療所ー10人に1人が何らかの障害を抱えている時代で児童精神科に触れるキッカケの作品

こんばんは!会えない時のために、おはよう!こんにちは!おやすみなさい!

どうもjunです。

今日もオススメの漫画を紹介したいと思います。

それはコチラ↓

漫画リエゾンーこどものこころ診療所ーの画像

ストーリー

※以下ネタバレを含みます※

原作:竹村勇作 漫画:ヨンチャン

研修医として働く遠野はある日、児童精神科のクリニックで働くように先輩に勧められます。

クリニックで働く遠野はそこで自身が発達障害であることを指摘されます。

以前から特徴(物忘れ、薬の処方を間違える)はあったが気付かれないまま大人になっていました。

ショックを受ける遠野ですが、自分自身も通院しながら研修医を続けていくことになります。

自身の発達障害と向き合いながらも発達障害のこどもたちの治療を行っていく遠野の姿。

何らかの障害を抱えているこどもの治療を行う医療現場を描いた作品になっています。

人との意思疎通の難しさ

この作品を読んで私が感じたことは改めて

意思疎通をしてその人を理解するのは難しさということを感じました。

障害を抱えているこどもが何を考えているかわからないという場面があるんですが、

私は障害を抱えていない大人同士でもあるのではないかと思いました。

ちょっとした思い違いでミスや相手に嫌な思いをさせてしまう。

また、人と人の間に入ったときにこの人はこんなことを怒っているんだ。

こっちの人はこんなことを怒っているんだと感じることがあります。

このように、人と人が意思疎通をするっていうのは大変だと感じる訳です。

この漫画ではこういったことの解決策の1つを提示してくれています。

それは勇気を出して歩み寄ることです。

そして、その時に忘れてはいけないことは時間がかかるということです。

することが多いこの時代ですが、人に「どうしたいのか」「何をしたいのか」

を聞く時間というのはとても大切だと思いました。

虐待のあった家族の話で登場人物の佐山医師は「少しずつ関係を取り戻す手助けを

し続けるしかないんです」というセリフあります。

医師にできることが限られているということと、人と人の関係性には時間が必要なことが

わかります。

大切なことをカミングアウトすること

皆さんは自分の人生において大きなカミングアウトをすることがあったでしょうか?

正直、私自身はありません。

作品の中で遠野が元バイト仲間に自身の発達障害をカミングアウトするところがあります。

そこで、バイト仲間の1人に「発達障害だって話してみんなになんて言ってほしかったの?」

と言われます。

そこを読んで私はカミングアウトすることについて考えることが出来ました。

何について考えたかというと、カミングアウトすることでした人が

何を求めているまで、考えたり聴くことが必要だと思いました。

なぜなら、カミングアウトする人はカミングアウトすることで

最大限の勇気を振り絞っていることがあるからです。

その為、伝えたあとの展開なんて考えたりしている余裕はないと思います。

例えば、自分だと友達に急に同性愛者だとカミングアウトされたとします。

友達は勇気を振り絞って言ったことに対して、

恐らく私自身は「今まで通りの友人関係が崩れなければ大丈夫」と考えるだけだと思います。

でも、これだと考えているのは自分だけなんです。

友達のことを考えるなら、どうしてカミングアウトしたのかを

聴いたりすることで歩み寄ることが必要やと思います。

そして、理解してもらいたかったや隠しているのがつらかったなど

カミングアウトの奥の気持ちを汲み取れるように努めたいです。

この記事を読んで興味があったら読んでみてもらえると嬉しいです。

では!

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