2巻でこのボリューム!流石!福本先生!【オススメギャンブル漫画】熱いぜ辺ちゃん!!

熱いぜ辺ちゃんの画像 漫画

おはよう!会えない時のために、こんにちは!こんばんは!おやすみなさい!

どうも、junです。

今回、紹介する漫画はコチラ

熱いぜ辺ちゃん狂熱する闘牌 作者 福本伸行

辺ちゃんはぺんちゃんと読みます。

麻雀の待ちのことですね。

この作品は全2巻になってるですけど、とても熱いメッセージがこもった作品になってます。

ギャンブル漫画って聞こえは悪いですけど、とても大切な教訓が込められていると思います。

私のマインドを形成しているのは漫画によるものが多いんですが、

その中でも、ギャンブル漫画で気付いたことや学んだことがたくさんあります。

そんな、学びの多い漫画の1つとなっています。

では、作品紹介に移りたいと思います。

作品紹介

主人公の辺ちゃん(本名:渡辺祐一)は大の麻雀好き。

そんな、辺ちゃんとその仲間たちの日常が描かれている作品になっています。

後半の2巻では人生の大逆転をかけて、

裏麻雀をするという福本作品の一面も持ち合わせています。

オススメポイント

ポイント1

メッセージ性の強さ

私は「カイジ」「アカギ」以上にメッセージ性があると思っています。

コミカルに日常が描かれている作品になっているですが、

人生を麻雀に喩えた夢を見たり、ヤクザの友達がカフェの店員に恋をしたりなどの話があり、

人は大切なものを取捨選択していることや人は自分が思っている以上に自分を見ていないことなどを

気付かせてくれるものになっています。

ポイント2

短くまとまった作品であること

冒頭でも書いているんですが、2巻で完結です。

コンビニ本だと1巻で完結です。

こういう、10巻以内に終わる漫画って手軽に読めていいですね。

しかも、2巻でも上で書いたように強いメッセージ性があります。

ポイント3

初々しい福本さんの作品である

福本さんがマンガ家として駆け出しの頃の作品になっています。

1995年のあとがきでは福本さんは単行本にして一番うれしかった作品であると述べています。

駆け出しで狂気的な描写はまだ抑えられていますが、

福本さんの思いが詰まった作品だと思います。

だから、メッセージ性が高い作品になっているかもですね。

グッときた一言

福本作品と言えば心にしみる名言でしょう!

アカギの「死ねば助かるのに」やカイジの「金は命よりも重い」など

あげたらキリがありません(笑)

熱いぜ辺ちゃんにも勿論心にくる名言がでてきます。

私が個人的に好きなものは

「どうして、なんとなく切ったの?周りの言う通り」です。

これは、主人公の辺ちゃんが夢で麻雀牌たちと麻雀をすることになる話でいう発言です。

夢の中での麻雀は人生になぞられていて、ツモってくる牌にはお金とか土地が書かれています。

自分が切る牌を選択する際に周りの言葉に任せて麻雀を進めていく辺ちゃん。

そして、最後はどうしても切れない牌が余ってしまいます。

その時、自分の河(いらない牌を置くところ)を見て、

後悔しちゃいます。その時のいう一言になっています。

確かに、周りの一言で振り回されてなんとなく決めてしまうことってありますよね。

それは、本当にいいんでしょうか?

自分が納得して周りの言うことを聞くならいいんですが、なんとなくじゃダメですよね。

自分の人生の選択は自分で決めないと

そう認識させてくれる一言でした!

その他にも大事なことを気付かせてくれる作品になっています。

辺ちゃんが最後まで切れなかった牌が何なのか気になった方などは是非読んでみてください。

では!

熱いぜ辺ちゃん (全2巻) Kindle版

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