おはよう!会えない時のために、こんにちは、こんばんわ!おやすみなさい!
どうも、junです!
本日、ご紹介したい漫画はコチラ

皆さんは不良漫画と言えば、何を思い浮かべますか?
男たちの熱い友情、青春、ファッション、ギャグと言ったイメージが多いんじゃないでしょうか?
今回、紹介する漫画では上に書いたイメージもあるんですがどちらかつ言うとギャング色が強い作品になってます。
なので、※暴力的表現、性的表現が登場する作品になってますのであしからず。
作品紹介
※以下ネタバレを含みます※
この作品はドロップに出てくる、井口達也が年少に入り、年少を出た後を描かれています。
年少を出た後、保護観察を受けている井口達也は親戚の焼肉店でバイトをし千葉県で生活になることになります。
保護観察中であり補導されてしまうとすぐに年少に戻されてしまう立場であるが悪い癖は直せず、
ひょんなことか地元の暴走族斬(人)副長の安部要と喧嘩をしてしまう。
その後、井口達也は斬人に特別視されることになる。
やがて、斬人と他の暴走族との抗争に巻き込まれていくことになる。
抗争の中で複雑になっていく人間関係や過去。裏切りや復讐が生む人間活劇が描かれています。
正直、主人公の井口達也の活躍よりは周りのわき役たちの話が面白かったりします(笑)
作品の魅力
この作品の魅力は
- 登場人物のほとんどが悪人で悪党たちの主張が描かれている
- わき役たち中心で話が描かれているので先が読めない
です。
登場人物ほとんど悪人ってアウトレイジかよって言われそうですが(~_~;)
テイストは似てるかもしれません。
描かれてるのは暴走族同士の抗争ですからヤクザの組同士争いと似たところがあるかもです。
面子とかを大切にしてる点も似ているかもですね。
面子とか自分たちの流儀や主張のために戦ってるのって悪いことかもですがグッとくるものがあります。
また、悪党たちが描かれておりタイマンで正々堂々って感じの不良漫画が苦手な人は読みやすいかもです。
作中では申し合わせでもない限りガンガンに武器を使って喧嘩をします。
ユンボを動かしたり、車で轢いたりって感じです。
2つ目の魅力としては、主人公中心で物語が進んでいくというよりは
周りのわき役たちが中心となって話が進んでいくので展開が読みにくい所ですね。
上でも書いたように暴走族の抗争があるんですが井口達也は暴走族に属していません。
どこにも、属していない中途半端な存在として巻き込まれていく形です。
なので、喧嘩をする構図がわき役VSわき役なので勝敗が読みにくかったりします。
ストーリー上ここはこっちが勝つだろうなって言うのは読めたりはするんですけどね(~_~;)
以上が簡単なOUTの魅力ですね。
個人的にグッときた名台詞
作中に出てくる台詞で個人的にいいなっと思ったものを紹介したいと思います。
「死刑」 丹沢敦
元々は、がきデカと言う漫画のセリフなんですが作中にも出てきます。
斬人の総長の丹沢敦が使う言葉なんですが、冗談ぽく言うこともあるんですが、
井口達也抗争相手と通じててたらどうする的な発言をした時にも使います。
その時に丹沢圧敦の表情が見えないように描かれているんですが、冗談なのかどうなのかわからないモヤモヤした気持ちになります。
彼女に「もし、浮気したらどうする?」って聞いて丹沢みたいに「死刑」って返されたら
その日は寝れなくなるかもですね(笑)まあ、彼女いないんですがね(~_~;)
「斬人にとって喧嘩とは単なるどっちが強いのかという力比べではなく
この先の裏社会で生き延びていくための生存競争だ」 丹沢敦
この台詞は抗争前に丹沢敦が仲間たちに演説をする時に言う台詞になってます。
前にもっと台詞があるんですが、長いので最後の一番いいと思ったとこらだけ。
私は大将に求められる力の一つに味方を鼓舞しいつも以上の力を引き出すことだと思います。
その点で言ったらこの演説は味方を追い込むと共にやる気にさせるとてもいい鼓舞だと思いました。
グッときた台詞丹沢オンリーになっちゃいましたね。
それだけ、魅力の詰まったキャラクターということで。
他のキャラクターも魅力が詰まってるので興味を持っていただけたらぜひ読んでみてください。
では!
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