おはよう!会えない時のために、こんにちは!こんばんは!おやすみなさい!
どうも、junです。
今日、紹介したい漫画はコチラ!
九条の大罪 作者:真鍋晶平
闇金ウシジマくんの作者である、真鍋先生の2作品目になっています。
闇金ウシジマくんと言えば、リアルな負債者を描いた社会の裏の部分が描かれていました。
今回の作品も同様に社会の裏の部分が描かれていました。
本当に、真鍋先生の作品はこういった社会の裏を表現するのが上手だと思いました。
綺麗なことだけでは世界は回ってないんだと気付かせてくれる作品です。
私の個人的な意見としては、こういった奇麗なじゃない部分も知っておいた方がいいと考えてます!
こういうことをしてはいけないんだなや
普段、何気なくしていることの裏には見えないことが隠れているからです。
例えば、借金をし過ぎた人の末路とか裏家業に関わる怖さなどです。
こういったことを漫画という形で楽しめながら疑似体験できるのはいいと思います。
前置きが長くなりましたが作品の紹介をしていきたいと思います。
作品紹介
闇金ウシジマくんでは高利貸しの牛嶋クンが主人公として描かれていましたが、
今回の作品では弁護士が主人公として描かれています。
弁護する依頼人の中心は半グレたちです。
飲酒運転をしてひき逃げをした奴や脱法ドラッグの運び人などです。
その中で、私たちが普段は知ることのない法律のルールなどが描かれています!
作品の魅力
社会の裏側を描かれているのが個人的にツボです!
アングラ系の漫画は私的に大好きです。
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そして、今回の主人公は弁護士と言うことで、法律に関する知識が沢山あり本当にびっくりしました。
例えば、警察はスマホのゲーム会社に協力依頼すれば、
使用者がゲームをプレイしていたか分かることや、
職質の時に動画撮影しても公務執行妨害にはならないなど
自分の知らないルール(法律)が沢山あるんだと思いました。
法律は完璧じゃありません。
この作品で出てくる言葉ですが、
「法律と道徳心は別だと考えている」って言葉があります。
私はその言葉は正にその通りだなと思いました!
法律はあくまで決まりであって、気持ちや立場などを考慮してくれません。
だから、裁判とかで争うだと私は考えます。
前作のウシジマくんでは、作者の真鍋先生は念入りに取材をして登場人物を描いてたそうです。
今回の作品も同様に取材をして描かれていると思います。
作品で妙なリアルさを感じさせる要因になっていると思います。
また、社会の問題についても描かれていて、考えさせられる作品になっています!
高齢者の介護問題や発達障害の方の就労問題、
壮年期・老年期前半の孤独生活の問題など私たちの近くに潜んでいる、
問題が描かれていて他人事じゃないなってと言う気持ちにさせられます!
前回のウシジマくんに匹敵するくらい社会風刺している作品になってます!
興味が出たら、読んで貰えたらと思います!
では!
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